私たち「ikus.医療美容ケア研究会」は、がんと闘う患者様を美容を通してサポートを行う美容関係者の団体です。
抗がん剤治療で脱毛してしまう場合、医療用ウィッグが必要になります。
でも医療用ウィッグは、絶対に美容師の手が加わらなければ似合うヘアスタイルにはならないです。
私たちは、医療用ウィッグを「売る」のではなく「製作」しています。
ヘアスタイルの決まった既製品を売るだけでは、その方のヘアスタイルにはならないからです。
医療用ウィッグは抗がん剤治療期間中、その方の大切な髪の毛の代わりになるのですから、ご自分のヘアスタイルにならなくては意味がありません。
美容室でも既製品のウィッグを「売る」ことは出来ます。
でもそれでいいのでしょうか・・・
「売る」だけでしたら美容室でなくてもいいですよね。
百貨店のウィッグ売り場に行けば購入できます。
美容室で医療用ウィッグを取り扱うなら・・・お客様、患者様のオンリーワンのウィッグにするべきだと私は思います。
それには、必ず美容師の技術が必要です。
でもウィッグをカットできる美容師さんは少ないです。
美容室に既製品のウィッグを持っていったら、カットを断わられた・・・なんて話も結構耳にしますね。
もっともっと全国に、医療用ウィッグをきちんと取り扱える美容師さんを増やしたい・・・それがikus.医療美容ケア研究会、事務局の願いです。
年に2回、「ikus.認定美容師」になるための講習を開催しています。
ikus.認定美容師は、医療用ウィッグスリールを取り扱う「ikus.認定医療用ウィッグスタイリスト」と自毛デビューのサポートが出来る「ikus.認定医療美容ヘアスタイリスト」の2つがあります。
特に医療用ウィッグスタイリストに関しては、いくつか条件があります。
受講条件
① 患者様のサポートをしたいという意志がある
② スタイリスト歴5年以上
③ 「スリール」サポートサロンになる意思がある
④ 責任をもって1年間の無料ウィッグサポートを実施できる
⑤ 患者様対応用のプライベート空間(個室または貸切)がある
それと、ikus.認定医療用ウィッグスタイリストに関しては、テリトリー制を導入しています。
商圏内に既にサポート・サロンが存在する場合には、サポート・サロンとなることができません。
詳しくは、メールinfo@ikus.lifeまでお問合せ下さいませ。
上記条件を満たしている方は、まずは無料の説明会にご参加ください。
私たちがどのようにして活動をしているのか、どうやって認定美容師になるのか・・・詳しくご説明を行います。
講習はその場でお申し込みも出来ますし、後日、お申し込みでもかまいません。
説明会に参加したら必ず受講しないといけないわけではありません。
私たちの活動実績や詳しい内容を聞いてから、ご判断してください。
説明会のお申し込みは、公式サイト←からお願いします。
私たちと一緒に患者様サポートをしましょう。
たくさんの美容師さんのご参加をお待ちしています。
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